笑ふ牛頭

奴を紙上へ喚ぶ事が出来た。(以前の日誌参照)

透明感といふやつは、矢張り得意とは云へない。

影響と迷惑つて、云ひ換へだと思はない？



「君は何が欲しいンだい、」

「解放」

「ぢやア、革命を起こさう」

壁に塗り込めたわたし

大島さまが出演してらつしやいます、新国立劇場にて公演中の【黒猫】を百眼の人々と観てまゐりました！

上演終了後、何故か恐ろしくなつて何も喋れなくなつて仕舞ひました。

とりあへず大島さまはとても目立つてらして、やはり素的、と思ひました。

お疲れ様です!!


帰りにスラリとした美女・仲村弥生嬢と一緒に歩いてゐて、丸尾先生についてお話が出来てとても良かつた。







毎度の事乍ら、知つたやうな口を利いてしまふわたくしが大の嫌ひで、

だけれど何う氣に掛けたところで軽口をたゝくのが癖なのであつて、

自分への罰として列車内で一時間以上ズーと立つてゐた。

少し前の良い事ばかりを思ひ出しては眼前の暗さを呪ふ。

だから厭なンだ。浮き沈みは迷惑だらう。

後に悔ひを残さぬやうに、ひつそりと素的に生きやうと思ふ。

真夜中の肉

けふ未明、といふか零時半くらいの記録。

まう半分以上腹の中の瞬間。

美味しかつた！



コンニチハ師走。