より一層読み難く書くのには

理由があるンだが、と云ふよりわたくしが只個人的に文章にして吐き出したいといふだけの理由で以下の文章は書いてゐるのである。先ず其の点を御詫びせねばなるまい。


列車内に林檎の匂ひが充満してをり仕合はせである。

或る人物に何の用も無いのに無性に会ひたくなるのだが此れは甘やかして貰ひたいが故の我が儘であるし双方とも其ンな暇は皆無であるのは疾うにわかつてゐるから何事もないかのやうに生活をする。日頃何かしら用事をこさへては邪魔ばかりしてゐるのでそろそろ少しは巣立たないと不可ないだらうとは思ふ。期待は成る可く最小限に抑へる事にしてゐる。だから中々云ひ出せない。何回云ひかけたかわからない。



よくわからない。

斬髪します。

毛先が暴れて、邪魔で邪魔で邪魔で仕方無いので斬ります。


今年の夏の、薔薇柄の浴衣を着てゐた時くらいにします。
※判らない人は此の日誌の過去を覗いてみやう！判る人は、チヨツト凄いです。笑。


今回は「斬つたねへ！」と皆に氣附いて貰へるでせう。


ねへ、何うすれば七つに見へる？

濃霧にて

列車が遅れてをります。

此の遅れは、遅刻の理由になるので大變嬉しいです。

然し、混まない遅延なンて無いよなア。

肩掛け鞄が下へ下へと引張られて氣分がすこし悪い。

未だ晴れやらぬ。