鬼と櫻

けふは布の街へ行きます。和装撮影の序でに花見です。まんまと遅刻中です。申し訳ない。

けふは霧支丹です。怒られやしないか知らん。

あぐりもやツて来やうと思ひ、袴を持参しました。笑。

櫻とあぐりと狐面と鐵扇。アーまうよくわからない！

たぶん玉藻ごツこ(強烈な悪戯)してゐるあぐり。



さうさう、わたくしが勇氣と嫌悪とを以て排除したものが、又もとの位置に戻ツてゐたのを發見した時は先ずはぢめに何処へ怒りを遣ればよいかわからず、其の件については大變な仏頂面だツたが、

ああさうか、カモフラアヂユなのだな！と自分の都合の良いやうに解釈するやうにした。


本當のことを告白すると、燃やして仕舞はうと思ふてゐた。


おはりがこはいからはぢめない、といふてゐたけれど、まうはぢまツてゐるンぢやないか。と思ふわけですヨ。



だからおはりがこはくて仕方ない。



昨年の春の日記を読みかへし、春の不安定は風物詩なンだなアーと感じた。