罰當たりの小旅行帰路

今月、早くも二回目の足止めに愈々おかんむりです。


列車と人間が抱き合ふたやうで、わたくしの最短帰路が又も塞がれました。


流石に此れくらいの時間になりますと、朝から木材をホウムセンターより買ひ運び、夜には百眼會議に出席した軆が音を上げはぢめます。



振り替へ輸送にて宅の最寄り驛よりすこうし離れた驛へ向かふことにしました。其所では未だ切符を驛員サンが切つて呉れるので好きなンです。

折角なので此の機会に、其の驛周辺の広大な畑やらの自然に触れ乍ら夜の散歩でもしやうかと、少うし浮き浮きとしてをります。


さうは云ふても時間を無駄に費やすことになつたのは事實で、今のわたくしには結構な打撃です。

最近、愈々酷くなつてきたわたくしの我が儘への、此れは戒めと思ひます。





毎度読みづらくて申し訳ないです。

今度、普通に書いてみやうかと思ひます。笑。

今年皐月あたりの記憶

部屋の片附けをしてゐたら、コンナ人物寫嗔がヒラと出て来て吃驚した。此の時の鮮明な記憶が無い。

どうも、毬子ですコンバンワ。お菓子に附いてゐたカアドの託宣にギクリとしました。



此の、曖昧で何者でも無いが故に非常に不安定な現状に何か、何でも良いから名前を附けたくて、足掻いてゐる。

昔話やら前例やらを聞かされたりする際には、自らの思考を事前に停止させておかざるを得ない。



其んな毎日を送つてをります。


紅日ていふ姓を改名しやうと思ふて色々と考へてゐたのですが、何れもシツクリゆかず、結局、出来ず仕舞ひです。

笑ふ牛頭

奴を紙上へ喚ぶ事が出来た。(以前の日誌参照)

透明感といふやつは、矢張り得意とは云へない。

影響と迷惑つて、云ひ換へだと思はない？



「君は何が欲しいンだい、」

「解放」

「ぢやア、革命を起こさう」